活動の報告
阪神・淡路大震災のアスベスト飛散にご注意を!
~ストップ・ザ・アスベストからのメッセージ~
被災地では街全体に発ガン性の強いアスベストが飛散し、長期間持続しました。
現在までに、アスベストを扱う作業とは無縁のボランティアなどからも被害者が出ています。
アスベストを扱っていた作業員で発病した人の全体像は不明ですが、相当数発生しているもの
と思われます。
国や自治体では「震災に関連したアスベスト被害者」の調査を行っていないために集計されて
いないのです。
これらの原因として、
①被災地で行われた環境庁調査方法に問題があり、その結果
②アスベストの飛散や身体への影響が過少に評価されているからです。
詳しい説明は<
テーマ別解説>として掲載していますが、最も大切なことは、震災に係わった
すべての人たちに「アスベスト飛散の情報」をお伝えすることです。
アスベスト疾患の中で、中皮腫の潜伏期は約40年と長く、2035年をピークに被害者の増加が危
惧されています。
また、30年が経過したからと言って「発病を逃れた」と油断しないでください。
作業員はもとより、それ以外の災害派遣された自衛隊員や警察官、消防隊員やボランティア、
さらに避難生活を送っていた住民の人たちは「ハイリスク」であることを自覚し、早期発見のた
めに積極的に肺ガン検診を受けるよう心掛けてください。