活動の報告
2016年12月20日(火) 「第2回口頭弁論が行われました」
2016年12月20日(火)神戸地方裁判所216号法廷において、こしき岩アスベスト訴訟の第2回口頭弁論が行われました。
傍聴席が約50席ある216号法廷の8割近くが埋まるなか審理が進められ、私たちが求めてきた旧夙川短大校舎の設計図書の開示が
認められ、来年1月中旬頃に当時の施工業者により設計図書の開示が実現することが示されました。開示の程度や内容については
不明なものの、開示が認められたことは、真相解明に向けての第一歩が実現したものと評価できます。
また、被告側の動きとして、1月末までに開発事業者から意見書が出されるようです。
そして、現在、西宮市から、主に旧夙川短大の解体工事の際に行った立入検査業務を時系列に示しながら、市の対応に落ち度は無
かった事を主張する内容の準備書面が提出されています。
これに対して、私たちとしても改めて資料を再検討して反論するため、自主参加による「反論の会」を設けて情報を共有しつつ、
共闘体制を作りたいと考えています。
次回、第3回口頭弁論は、2017年2月14日(火)13時30分から神戸地方裁判所204号法廷で行われます。
引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。