2016年6月25日(土)尼崎の「クボタショック11年」の集会に出席。
患者ご自身、遺族の方、医師、弁護士、救援会の方々・・・
たくさんの方々の長年に渡る”闘い”に感動と敬意を感じとりました。
患者を代表して話された3人のうちのお一人が、仕事関係で知り合った嘗て友好を温めていた人であり、本当に
ショックでした。奥さんと一緒に来られていて、罹患を受入れ、前向きに生き、真に闘病生活を送られていました。
アスベストの悲惨さを改めて実感しました。もう一つ、アスベスト調査の仕事をされている方からの報告で、解体に
入る前の”偽装”だけでなく、解体途中の検査過程における”偽装”、が当たり前のように行われているという報告
にもとても驚きました。(ああ、これが日本の日本人たるところか、愕然としました。)もう一つ、アスベストが世
界中ではまだまだ「重宝」されているところが少なくないということにも、腰が抜けるほど驚きました。(桐谷)