会員からのメッセージ

アスベスト訴訟への思い


西宮だけでなく、全国的にこれからアスベスト使用建物の解体がこれからいよいよ増えてまいります。
そのためにもストップ ザ アスベスト西宮訴訟で、世間、行政そして業者へのアスベストの対策について
の認識の強化を強めていかなければならないと改めて感じます。
私は夏に参加させていただいた決起会での永倉さんからのお話で、学校では必ずアスベストが使われて
いたというお話を聞き、当時アスベストの使用することは「安全」を確保する認識だったのだというこ
とに驚きました。アスベストを使用したこと自体は責められることではないことなのだと知りました。
アスベストについての認識が変わった今だからこそ、今の認識に基づき、新たな安全の確保に努めてほ
しいと強く願いますし、今の認識下における、安全性の配慮の怠慢は強く責められるべきであると思い
ます。
そして、まだまだ世間的な認識の薄い現状と解体の増加のギャップに焦りを感じます。
この訴訟が法制度の強化、個々の人々のアスベストへの対策意識の強化に繋がるよう、これからも頑張
っていきましょう。
(M N)